情報は、すでに社内にあります。足りないのは、それを一本の時間軸でつなぎ、
リスクの兆候が誰の目にも留まる状態にすることです。
当社は、見えないものを可視化する技術で信頼を築いてきました。
同じ考え方を、私たちの日々の案件管理にも。
海外顧客対応、輸出業務、受発注と納期管理、在庫調整、債権管理。
日々の業務で最も強く感じるのは、情報が不足しているのではなく、案件情報が分散し、
時間軸で管理されていないことです。
新しいシステムは開発しません。すでに社内にあるツールの組み合わせだけで実現します。
注文書の自動保存で構築・運用した経験を土台に、性質の異なる案件管理へ応用します。
時系列で追うべきと判断したメールを、専用アドレスへ転送
案件名・状況・次の対応・期日の候補を抽出
SharePointリストへ自動で書き出し。同一案件は更新として追記
期日が近いもの、動きのないものを自動で抽出
Teamsへ通知。対応の要否は必ず人が決める
この仕組みの目的は、リストを作ること自体ではありません。
課題をまとめる作業をAIに任せ、人が確認・判断と、解決の実行に時間を使えるようにすることです。
私はこれまでも、問題点や決めるべき事項を自ら整理し、関係者へ働きかけてきました。
私一人ではなく課全体が、
解決を動かす段階へ進める。
業務を遂行する立場から、仕組みを残す立場へ。
属人化の解消とは、自分の役割をなくすことではなく、
次の課題に向き合う時間を増やすことです。